サウジアラビアにおける新型コロナウイルス関連情報

サウジアラビアにおける新型コロナウイルス関連情報

以下は、あくまでも現時点で当館がサウジ政府の公式発表や報道を通じて承知し
ている情報で、関連機関により今後予告なく変更される場合があります。領事メール
の内容と併せて、ご確認をお願いします。最終稿に別紙「図表」を追加しました。

8月1日より、サウジ国内の公的・民間機関及び非営利団体への入場に際し、ワク
チン接種済み等の免疫保持者であることをタワッカルナー・アプリで確認することが義
務化されました。この措置により、免疫保持者(タワッカルナー・アプリで Immune(緑
色)が表示される)でないと、サウジ国内での行動はほぼ不可能です。
サウジ渡航にあたっては、2回のワクチン接種後14日を経過及びワクチン接種証
明書の取得をご準備ください。

渡航・入国関係

【免疫保持者の定義と承認ワクチン】
●免疫保持者(Immune)について(※※)
サウジ民間航空当局の発表によれば、入国後の自宅隔離も免除となる免疫保持者
は次のとおりです。いずれの場合にも、ワクチン接種を受けた国によって認証された
ワクチン証明書が必要となります。
・サウジ国民又は居住者
タワッカルナー・アプリで「Immune」を提示できること。1回目のワクチン接種から14日
が経過している、または罹患後回復して6か月を超えない範囲。
・非居住者または初回入国者
サウジが承認したワクチンを全て接種後、14日が経過しており、保健省の指定要件
に従った証明書を提示すること。
●サウジが承認するワクチン
・Pfizer-BioNTech 製ワクチン2回接種
・Oxford-AstraZeneca 製ワクチン2回接種
・Moderna 製ワクチン2回接種
・Johnson&Johnson’s Janssen 製ワクチン1回接種
シノファーム製、シノパック製のワクチン2回接種済みの者は、上記サウジ政府が
承認するワクチンを追加で1回接種すること。
【渡航前】
●PCR検査
8歳以上の非サウジ人はPCR検査の陰性証明書を提出しない限り、航空会社は
渡航者に搭乗を許可できません。PCR検査については、搭乗の72時間前までに採
取した検体の証明書とされていますが、検体を採取した日時から72時間後までが証
明書の有効期限という解釈もあり、経由地でのトラブルを避けるためにも、サウジアラ
ビアに渡航する場合には、検体採取がサウジ入国予定時刻から72時間以内となる
よう、PCR検査を受検する必要があります(検体についての具体的な指定はありませ
んが、サウジ保健省指定の検査では鼻又は喉からの検体採取が採用されており、日
本では鼻又は唾液が採用されていますので、鼻からの検体採取をおすすめします。)。
また、バーレーンからキング・ファハド・コーズウェイを経由しての入国は、GCC で認
められたアプリ(BeAware, Tawakkalna 等)を使用する必要があり、ワクチンの接種(フ
ァイザー、アストラゼネカ、モデルナ製のいずれかのワクチンを2回、またはジョンソン
&ジョンソン製ワクチンを1回)の有無や感染からの回復を確認するとされています。
●ワクチン接種状況の登録
(1)サウジに入国する18歳以上の全ての外国人は、ワクチン接種者及び未接種者
を問わず、その状況をサウジへの渡航出発72時間以内に Muqeem へ事前に登録す
ることが必要です(居住者の18歳未満の同行者については、家族として登録)。詳細
な登録要件等については、Muqeem 登録画面に表示される要件をご確認ください。
また、タワッカルナー・アプリ(TAWAKKALNA)は日本を含む75か国で使用可能とな
りました。

(5月30日付当館注:保健省に確認したところ、Muqeem で登録したワクチン情報が
承認されると、登録者にメッセージが送信され、また、タワッカルナー・アプリに同情報
が反映されるとのことですが、実際には必ずしも Muqeem とタワッカルナー・アプリ間
で情報が共有されておらず、入国後しばらくは行動が制限される可能性があることを
ご理解ください。また、その場合は937(サウジ保健省コロナ・ホットライン)に連絡し
てください。)

(2)イカーマ所持者で、サウジ国外でワクチンを接種した方は、保健省の登録サイト
からワクチン接種状況(他国のワクチン接種証明書)を登録することができます。

(3)日本のワクチン接種証明書(厚生労働省のクレジットが入ったもの)については、
現在サウジ政府に確認中です。日本の接種証明書が使用可能であることが確認でき
次第、海外安全 HP で公表します。
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/certificationlist.html

(8月22日付当館注:8月19日以降、長期滞在査証所持者及び短期滞在査証所持
者で、日本のワクチン接種証明書を Muqeem に登録後、入国、入国数時間後にタワッ
カルナー・アプリが更新され Immune になったとの報告事例を確認しましたが、本件は
未だ流動的であることをご理解ください。)

【サウジ入国後隔離措置等】
●ワクチン未接種者
一部の例外(※)を除き、指定された場所での隔離となりますが、8月1日以降、ワク
チン未接種の方は、隔離終了後も国内での行動(スーパーマーケットを含む店舗やオ
フィス、公共施設への入館等)はほぼ不可能ですので、ワクチン接種後の渡航を検討
してください。
指定された施設での隔離は7日間で、到着初日と7日目にサウジ当局の指定する
様式にしたがってPCR検査を受検した上で、結果が陰性であれば8日目以降外出が
可能となります(8歳未満の子供については、7日目のPCR検査は不要とされていま
す)。

サウジ政府は、隔離費用は航空券に含むよう航空会社に要請しています(航空券
に含まれるもの:隔離場所までの移動費、滞在費、7日目のPCR検査受検費用(8歳
以上))。指定施設の詳細については、到着地市内の施設とされていますが、サウジ
当局は全ての航空会社に対し、隔離の要件に該当する渡航者を宿泊させるため、サ
ウジ観光省が承認した宿泊施設と契約することを義務付けており、予約についても航
空会社を通じて行うこととされていますので、ご利用予定の航空会社にご確認くださ
い(詳細については、サウジ当局の要請により、各航空会社ホームページ上において
も公表することとされています)。

さらに、サウジ国民、居住者及びGCC諸国の国民を除き、サウジへの渡航者には、
新型コロナの治療をカバーする医療保険を有すること、同保険は、外来診療所や病
院等での治療費用を含むものであることが求められています。
この指定施設での隔離に関する措置に違反した場合には、200リヤルの罰金若し
くは2年以下の収監、またはこれらの両方が罰則として科されることとされているほか、
非サウジ国民については、以上に加え国外退去及び無期限の入国禁止が科される
こととされています。
(※例外)
○自宅隔離が可能なカテゴリー
空路入国者のうち、サウジ国民並びにその配偶者、子供及び家事労働者、外交査
証保持者、外交官(家族含む)、医療関係者、サウジ居住者の家事労働者のうち雇い
主が免疫保持者である者、免疫保持者の配偶者と子、公式訪問客並びに乗務員(こ
のカテゴリーのうち、免疫保持者(※※)でない者は、7日間の自宅隔離(6日目に
PCR 検査)が必要。)
陸路・海路入国者のうち、サウジ国民並びにその配偶者、子供及び家事労働者、
外交査証保持者、外交官(家族含む)、医療関係者、免疫保持者及びその18歳未満
の同伴者、船舶乗組員、トラック運転手及び乗務補佐その他関係当局が例外と認め
る者(このカテゴリーのうち、免疫保持者(※※)でない者は、7日間の自宅隔離(6日
目に PCR 検査)が必要。)
●サウジ政府が承認したワクチン2回を接種済みの者または免疫保持者(※※)
入国後の隔離、PCR検査は不要
タワッカルナー・アプリで免疫保持者であることを提示できること、またはワクチン接
種証明書をご準備ください。
●入国後のその他の具体的な規制措置については、機内で配布され、入国時に提
出する誓約書(ディスクレイマー)に記載されている事項および当局係官等の指示に
従ってください(自宅隔離の要請等、当局方針は必ずしも一致していません)。一般的
には、入国前にディスクレイマーを提出すること、タワッカルナー・アプリをダウンロー
ドすること等が求められます。
ご参考:サウジCDC(Public Health Authority)

【その他】
●以下の国・地域からの入国は停止されます。
アラブ首長国連邦、エチオピア、ベトナム、アフガニスタン、アルゼンチン、インドネ
シア、ブラジル、パキスタン、トルコ、南アフリカ、レバノン、エジプト、インド
これらの国にサウジアラビアへの入国から遡って14日以内に滞在した渡航者(トラ
ンジットの場合を含む。)に対しては、入国が認められていません。(サウジアラビア国
民、各国の外交官、医療関係者及びそれらの家族については、例外とされています。)
●以下の国・地域との間の航空便は停止されます。
アラブ首長国連邦、エチオピア、ベトナム、リビア、シリア、レバノン、イエメン、イラ
ン、トルコ、アルメニアソマリア、コンゴ民主共和国、アフガニスタン、ベネズエラ、ベラ
ルース、インド(その他パンデミックの状況が不安定な国々)

サウジでのPCR検査

●サウジ政府指定の検査センターでの受検(無料)については、タワッカルナーまた
はセッハティーのアプリケーションから月3回まで予約可能です(ただし、検査結果は、
アプリ上または携帯電話の SMS メッセージでしか通知されず、証明書は発行されま
せん。)。
●民間医療機関での受検(有料)については、検体の採取方法や費用、そして結果
判明までに要する時間は様々です。
PCR検査が受検可能な民間医療機関のリスト(当国保健省作成)
・サウジ保健省新型コロナ・ホットライン: 937
●なお、日本への帰国に際して陰性証明書を取得する場合には、厚生労働省が指定
するフォーマット
を利用して証明を取得していただく必要があります。

滞在中の留意事項

●現在、外出禁止宣言は出されていませんが、公共の空間にあっては、規則上、ソ
ーシャルディスタンスを確保するとともに、常時マスクを着用することが求められてい
ます。また、社交的な会合については、最大20名に制限されています。これらの規則
に違反した場合には罰金が課せられますので、ご注意ください。
●公的機関や市中の商業施設等への出入りに際しては、タワッカルナー・アプリを提
示する必要があります。
●サウジ政府関連機関からの許可を得ずに巡礼(ハッジ)や小巡礼(オムラ)を行うこ
とはできません。詳細は、当国の巡礼省の発表等を確認してください。
●各空港への入場及び旅客機への搭乗に際しては、タワッカルナー・アプリの提示が
義務付けられています。
●8月1日から以下に際し免疫保持の義務化(タワッカルナーでの Immune 表示等)
が報道されています。
・経済、商業、文化、娯楽、スポーツ活動への参加
・文化、科学、社会、娯楽イベントへの参加
・政府・民間施設への入場
・政府・民間教育機関への入場
・公共交通機関の利用

滞在中に陽性になった場合の対応

●仮に新型コロナウイルスへの感染が確認された場合には、サウジ保健省の指示に
従ってください。感染した場合のガイダンス
基本的には①隔離すること、②症状が出た場合には迅速に937にコンタクトする
か、最も近所の保健施設の救急センターに赴くこと、③タワッカルナーに表示される
指示に従うこと等が案内されています。また、感染者の濃厚接触者に指定された場
合も、同様にサウジ保険省の指示に従って隔離してください。
●一般的には、隔離期間の終了時には、タワッカルナーにおいて感染した旨の表示
が終了(「Immune」になる)することになりますが、具体的な隔離期間は、当地の医師
及びサウジ保険省の指示に従ってください。

サウジアラビアでの新型コロナウイルス・ワクチン接種

●サウジアラビアにおいては、現在、ファイザー社とアストラゼネカ社のワクチンが、
全ての国民と日本人を含む国内の居住者に無償で接種されています(このうち、日本
国内で薬事認可されているものは、現時点ではファイザー社、モデルナ社、アストラ
ゼネカ社のワクチンとなります。)。詳細は、サウジ保健省のホームページをご確認く
ださい。
●ワクチン接種を希望される方は、専用のアプリであるセッハティ(Sehhaty)をダ
ウンロードし、必要な登録を行う必要がありますが、滞在許可証(イカーマ)の番
号を入力する必要があります。
(参考) 新型コロナワクチンの有効性・安全性について(厚生労働省ホームページ)

サウジアラビアにおける新型コロナウイルス関連情報


在サウジアラビア日本国大使館

آخر المعلومات عن السياحة في اليابان في فترة الجائحة هنا

X